2013年03月

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相変わらず、配線はへたくそ。ぼちぼちやってます。次はアースラインの配線だ。

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赤パンツが映えるようにしたかったのだが、それは成功していると思う。オリジナルQUADII型のイメージは無いが、格好が欲しいのなら、キット屋さんのSV-4を買えば良いのだから、全く違うアプローチで臨んだ。
 
モックアップ状態になって、アンプが現実的になってくるのと同時に、こうすれば良かったという部分も、すでにある。2本の出力管同士が近接しすぎているのだ。細かいところを見れば気に入らないところだらけ。でも、アマチュアの自作真空管アンプなんてそんなものです。

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シャーシの穴あけと塗装まで、終わった。シャーシ(小坂井電子KS-320)は、フレーム部分が鉄製なので、そちらは全く加工せず、上部パネルにACスイッチからACインレットまで全ての外装パーツを付ける。上部パネルは1.5mm厚のアルミなので、素人にも加工は楽。また、あまり大きくないので、TANGO XE-60-5のような大きくて重いトランスを載せても大丈夫なくらいの強度は持っている。
 
穴あけした後、シルバー・ハンマーフィニッシュのスプレーで仕上げた。
 
穴あけ後は、#300番くらいのサンドペーパーで表面をごしごし磨き、綺麗に洗浄した後乾燥させ、プライマーをスプレーする。プライマーは塗料と金属面をしっかり固着させるための下地剤。こいつを吹いておかないと、振動やショックですぐに塗料が剥がれやすくなる。プライマー、シルバー・ハンマーフィニッシュのスプレーは、実はPX-25シングルアンプを作ったときの残り物。フレームが黒色なので違和感はない。
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これがプライマー、シルバー・ハンマーフィニッシュのスプレー。近くのホームセンターで購入したもの。
 
なぜ、ハンマーフィニッシュにするのかというのは、皮膜が強いというのが表向きの理由なのだが、一番の理由は、穴あけのぼろ隠しに都合が良く、下地処理がいいかげんで済むから
 

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私が使っているヘッド消磁器です。TEAC E-3 カセットテープデッキ、オープンテープデッキなど、磁気ヘッドを搭載している機械は、定期的に消磁しないと、帯磁によって、ヘッドの特性が悪くなってきちんとした録音再生
が出来ません。昔は必需品だったのだが。 アナログデッキ持ってれば、今でも必需品だよ。

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これが、@¥600だったVALVO EF80。VALVOはドイツの会社なので、箱にはMade in Germanyと書いてあったが、管の裏側の製造工場を示すエッチングコードは、B1E0となっているので、英国ムラード、ブラックバーン工場製である。まとめて16本買ったが、それでもムラードの本物のEF86の1本だけより安い。
 
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現在は、アンプのレイアウトを考えている。シャーシに部品を並べているのだが、どうしたってオリジナルのQUAD2型アンプのようなスマートなデザインにはならない。シャーシは黒いフレーム部分が鋼鉄製なので、RCAピンジャック、入力VR、SPターミナル、ACインレット、パワースイッチ、パイロットランプ、ヒューズボックスは、全部上面のパネルに取り付けるつもり。結局、どうやってもデザイン的にはイモなアンプになっちゃうだろう。
 
でも、アンプの性能や音質はオリジナルに肩を並べられるようなものにしたい。そもそも、トランスなどの物量はオリジナルより投じているのだから。

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