2014年12月

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一応、配線は全部終了,、あとはCR部品をくっつけるだけで完成。CR部品と一緒にハンダ付けする部分は、からげてあるだけ。やろうと思えばCR部品取り付けはすぐ終わるのだが、年末の休日はいろいろふさがっていて手が付けられなかった。
 
CR部品は全部手元に用意されていて、後は、やる気のみ。真空管を挿して音が出るのはいつになるのか。

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CDは大きさの比較のために撮った。横に寝かせると厚みは45mm位なので5cm以上の深さのあるシャーシーには内蔵させることが出来そうだ。勿論、適当なケースの中に入れてシャーシ上に設置するのも有りである。
 
染谷電子さんと、CSPP用OPTの設計者であるARITO@伊吹南麓さんのご好意により、このようなセンタータップ付きプレートチョークを1組頂いた。このチョークは、185BTCSPPアンプを製作する時に、ドライバー段に使用する予定だ。このようなチョークを使うと、ブートストラップをかけたりしなくても良いし、ドライバー段のプレート供給電圧を出力段よりも高くすること無く出力段をドライブする事が出来る。片側MAX約35mAだそうで、ほとんどのドライバー管が使える。このようなセンタータップ付きプレートチョークをCSPPアンプへの使用例としては、ARITO@伊吹南麓さんの25E5クロスシャントプッシュプルアンプ がネット上にある。センタータップ付きプレートチョークを使った方が、音に躍動感が出て良いそうだ。
 
あと、CSPPアンプだと、ASTR-12やASTR-20のようなバイファイラ巻のOPTを使用し、スクリーン電圧を下げて使う時に、スクリーンチョークとしても使えるかもしれない。もちろん、その場合には結合コンデンサも必要だが。
そうすることで、トリファイラ巻CSPP用OPTと同様になるのである。
実際にこのような製作例がネット上にある。
6JN6 CSPP Power Amplifier
 
CSPPアンプ以外でも利用価値はある。浅野勇著の「魅惑の真空管アンプ」にも作例のある「ブルック型アンプ」などにも応用が可能だから、応用範囲はCSPPアンプに留まらない。

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中身は間違いなく国産、松下の25E5だが、箱にはナショナルではなくNationalと英語で書かれている。外国へ輸出されたものが日本へ戻ってきたものだね。25E5は白黒テレビ時代の水平偏向管。

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少し進捗した。次は入力のRCAピンジャックからボリウム、初段グリッド周りの配線。年内に完成するかな?

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